2008年6月10日火曜日

Thunderbirdを使うわけ

メールソフトはWindows時代から【thunderbird】を愛用していました。
Ubuntuとのデュアルブートにした後どちらから入っても2度手間にならないよう
にプロファイルをntfsパーティションの【Data】に設定していました。
そうするとどちらから起動しても同じ内容のメールが読めて更新も1回で済みま
す。最初はどうすれば良いのかうまくできませんでしたが、結局【プロファイル
マネージャ】を立ち上げて設定すれば良いことがわかりました。
Windowsからだとコマンドモードで【thunderbird -p】で立ち上がります。
Linux からだとやはりコマンドモードで【thunderbird -profilemanager】と入
力してプロファイルマネージャを立ち上げ新しいプロファイルを作ってWindows
で使っていたプロファイルを指定します。私の場合は、【ファイルシステム-
media-Data-thunderbird-xxxxxx】となります。xxxxは最初Windowsの
thunderbirdで自動的に作られたフォルダ名ですが、分かり易いように【Home】
などとrenameしてしまい両方のマネージャからフォルダーを指定し直せばOKで
す。これでもしWindowsを立ち上げた時でも違和感なく使えるようになります。
これは、Outlookを使っていたのではできません。
thunderbirdに切り替えておいて成功でした。
Windowsを使っていた頃は、outlook2000を使っていました。
スパムメールが非常に多くなってoutlookのフィルター機能が思うように働かな
くて苦労していた時に【フィルター機能が充実した】と宣伝されていた
thunderbirdを使ってみたら使いやすかったので乗り換えたと記憶しています。
今ではスパムのフィルターが財産みたいなもので最近では週に1〜2回追加すれ
ば9割以上スパムフォルダーに移動してくれます。日に100通近く入ってくる
ので大変です。逆に必要なものをスパム認定することもセーフリストの充実で無
くなってきました。以前はめんどくさくてスパムフォルダの中身をすぐにゴミ箱
いきにしていたのですが、何故か兄からのメールをスパム認定されたり、どこか
のサイトの登録確認メールを認定されたり色々大変でしたがフィルター機能を充
実したおかげでそんなこともなくなり便利に使っています。同じ内容を受信して
いるのですが、未だにoutlook expressを使っている家内のパソコンでは目も当
てられないくらい大変なことになっているのでいつかは切り替えようとチャンス
を伺っています。

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