2008年6月8日日曜日

Mandrivaを選んだ理由

お金が掛かからないLinuxに挑戦し始めたのが半年前。色々あってMandrivaに挑戦することにしました。
使用機器:EpsonDirectのノートNT7000Pro(6年目)。
 chipset:Intel855PM
 CPU:Intel Pentium M 1.7GHz
 RAM:512MBx2
 Graphic:Mobility Radeon9600 64MB
 LAN:ASUS802.11b/g
 HDD:Hitachi160GB
この半年間は、Ubuntu710を使ってきました。
だんだん慣れてきてほとんどWindowsに戻ることはありません。
ところが4月のバージョンアップで問題がおきました。
710→804のアップグレードをすると立ち上がらなくなりました。
クリーンインストールをしようとしてもLiveCDすら起動しません。
仕事用の最新版のデスクトップPC(CoreQuad)でも同時にUbuntu710を使っていますが、こちらは、問題なく804CDを使うことができますのでどうやら古いハードウエアを認識できないのではないかと思われるのです。
Ubuntuフォーラムでのトラブル事例を見ながら色々やってみましたがインストールできないため他のディストリビューションを試しているうちにMandrivaに行き着いた次第です。
選択する条件は以下の通り。
インストールしてみて次の点をチェックしてみました。
1)グラフィック1650x1050を自動認識するか。
2)Windowsとのデュアルブートは残すのでntfsのパーティションを自動認識し読み書きできるか。
3)無線LANの設定が簡単にできるか。
満足できなくてもむずかしい設定をしてやればできるのかもしれませんが何せ素人なのでコマンドラインは極力使わない方向です。
ちなみに昨年Ubuntu710に決めたのもこれらをクリアしたからでした。
今回試したのが、
Fedora9:ntfsパーティションが使えませんでした。
SUSE Linux 10.3:グラフィック認識せず。立ち上がっても画面がぐちゃぐちゃでした。
Momonga4.1:ntfsパーティションだったかな
Solaris:これも駄目でした。
MandrivaはすべてOKだったのでこれに決めた次第です。
まだ完全移行というわけではなく、今まで使ってきたUbuntu710とでトリプルブートにしました。現在のHDDはだいたい次のようになっています。
hda1:WindowsXP ntfs
hda2:Data ntfs <データ>....定期的にバックアップするところ
hda5:Ubuntu710 ext3 /
hda6:Ubuntu710 ext3 /usr ...不必要かも
hda7:Ubuntu710 ext3 /home
hda8:swap
hda9:Mandriva ext3 /
hda10:Mandriva ext3 /home
hda11:BigData ntfs <音楽や映像などのでかいファイル>

こんな感じにして Mandriva2008Spring Gnomeバージョンをインストールしました。まだ3日目なのでインストール後の様子を残していきたいと思います。

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